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平成24年7月21日(土)
上川管内道徳教育研究会・夏季研修会
横山 利弘 先生に学ぶ
道徳教育とは何かを考え実践力を高める |
7月21日(土)北海道教育大学旭川校で上川管内道徳教育研究会・夏季研修会として、「横山 利弘 先生に学ぶ 〜道徳教育とは何かを考え実践力を高める〜」が開催されました。横山先生による上川開催の研修会は、今回で2度目。道徳教育における実践力を日々高めるため研究実践を重ねる上川管内の先生方の熱意を受けての開催です。
研修会前半では横山先生より、道徳教育に関して
・「なぜ道徳の授業を苦手とする先生方が多いのか?」
・「心を育てる」こととは?
・どのように道徳の時間(授業)をしたら良いのか?
について様々な視点からご説明をいただきました。特に読み物資料の活用した授業の進め方では「展開の後段」と価値の関係について多くの示唆をいただき、今後の研究の生かされると感じました。
また、研修会後半は小学校資料1資料、中学校資料2資料(文科省資料1を含む)の資料分析を行いました。
・生き方が変わったのは誰か?
・生き方が変わるような出来事は何か?
・生き方が変化するところはどこか?
について、4〜6名の小グループに分かれて分析を行いました。ほぼ全員が初対面の中、読み物資料について様々な角度から意見交流できることが横山先生による学習会の素晴らしいところ。積極的な意見交流を経て、内容項目とそれを踏まえた中心発問の検討を行いました。
今回の研修会は、上川管内のみならず日高管内や石狩管内からも参加者を得ることができました。このように、様々な地域からご参加をいただき、日々の道徳の時間に生かされる研修会を今後も継続していきたいと思います。 |
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横山先生による講義の様子。午後1時から5時まで、精力的に道徳の時間の大切さを学びました。 |
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小グループに分かれて資料分析を行った様子。より良い授業づくりを目指し、参加者全員が真剣に討議を行っています。 |
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