北海道道徳教育研究会

平成25年7月30日(火) 
  
全道学習会(研究担当者会議)(旭川)

 平成25年7月30日(火)、旭川市立神楽岡小学校にて「平成25年度全道学習会(研究担当者会議)」が行われました。
 この学習会は、北道研の研究主題である『つながりを創造する児童・生徒の育成』を目指す各地区の研究成果の交流を図るために毎年開催されているもので、今回で第4回になります。平成24年度より全道大会開催地での開催となり、上道研16名、北道研4名、札幌小・中2名、函館小・中2名、日高1名、オホーツク1名の計26名の参加を得て行われました。
 加藤 一郎・北道研会長、吉崎 隆・旭川大会運営委員長の挨拶に続き、松井 毅・北道研(事務局長)より全道学習会開催について、根岸 良久研究部長より北道研研究主題についての説明がありました。

 続いて、函館小・中、日高、オホーツク、札幌小・中順に、各地区の研究の成果の交流を行い(釧路は紙面発表)、道徳教育の充実、発展、さらに今後の全道大会に向けた各地区の具体的な取組の様子について発表を行いました。
 また、竹内 浩・上道研研究部長より「第48回 北海道道徳教育研究大会 上川・旭川大会」の副主題である『心豊かにし、よりよい生き方をもとめる道徳教育』について詳しい説明がありました。『心豊かに』『よりよい生き方をもとめる』という言葉のおさえや研究の視点については、上道研の研究成果を踏まえた方向性が示され、共通理解を深めることができました。
 さらに、全道大会授業者の指導案についても意見を交わし、資料の分析や価値の内面化を図る展開の工夫など、具体的な意見の交流が活発に行われました。

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