北海道道徳教育研究会

平成26年7月31日(木) 
  北海道道徳教育研究会 全道学習会 2014年
(第5回北海道道徳教育研究会研究担当者会議)

 去る7月31日(木)14:00より、北海道道徳教育研究会全道学習会2014年 (第5回北海道道徳教育研究会研究担当者会議)が、札幌市立和光小学校で開催されました。

 昨年度の旭川市立神楽岡小学校、一昨年度の函館市立弥生小学校での開催のように、今年度大会が行われる札幌大会の開催地での学習会となりました。

 会の中では、会長の挨拶の後、研究主題や各支部の研究(上川の取組、函館の小・中学校部会の取組、渡島の取組、空知の取組、日高の取組、釧路の取組、札幌の小・中学校部会の取組、小樽は紙面にて参加)について発表・交流を行いました。

 交流の中で、各支部毎の研究の推進体制において公開授業による実践の積み重ねが伺えました。釧路では、全国大会へ向けた授業実践と学習会により学びが小中合同で行われている様子が伝わってきました。日高でも平成28年度へ向けた日々の授業を深める学びがなされています。各支部とも来る特別教科化へ向けて道徳の時間のありかたを深めていっています。

 札幌支部小学校の発表は、7月24日に行われた札幌大会第2次事前検討会での桑園小学校増井耕介教諭の授業ビデオを視聴しながら、今年度の札幌大会のポイントを共有することができました。札幌支部中学校の発表では、平成25年度の研究で進めてきたことから今年度の研究のポイントを具体的な実践を通して説明を頂きました。

 今年度の札幌大会、次年度釧路大会、H28年度日高大会へ向けての各支部のつながりが見えた学習会となりました。学習会での学びを糧に、札幌大会では、今年度設定した主題「しなやかな心をもつ児童・生徒の育成」を目指し授業で提案できるよう力を尽くして生きたいと思います。
<文責>北道研研究部長 北海道教育大学附属札幌小学校 根岸良久
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